メガバクテリア症は、マクロラブダス・オルニトガスターという酵母菌の感染症で、セキセイインコに多く発生します。
AGY症やマクロラブダス感染症ともいわれます。
感染部位は胃で、食欲低下・嘔吐・異常便などの症状がみられます。
重症例は死亡する場合があり、また、慢性例は病原菌の消失後も胃炎症状が続くことがあります。
診断は、一般的に糞便検査で行います。
早期発見で治療可能な病気ですので、新しい子を迎えられたら、早めに健康診断(糞便検査)をオススメします。
【写真】何本か見える棍棒のような大型桿状物がマクロラブダス・オルニトガスター。